こんにちは、みらくる☆桃香です(@kanamomoka5)
9月1日(土)第4回 JST CREST xDiversity シンポジウム in 函館が函館市中央図書館で開催され、参加してきました。ちぇきらー👇
Contents
函館 JST CREST xDiversity シンポジウムを引き寄せた
実はJST CREST xDiversity シンポジウムを知ったのは、イベント2日前でした。
いつもは基本早めに子供と寝て、朝早く起きる生活リズムの私ですが、この日は珍しく1度寝てから起きてSNSを見たら、偶然イベント開催を発見!!
【みらくるな引き寄せきたー!】
珍しく1度子供とベットに入ってから目が冴えて1階に降りてきたら…
ビックニュースを発見!函館にこんな豪華なメンバーが!しかも無料で明後日ってヽ(´▽`)/
いっつみらくる〜✨
もちろん行くに決まってる〜 pic.twitter.com/I6WZOF8VTt— みらくる☆桃香📪函館スピーカー (@kanamomoka5) 2018年8月30日
起きてきた自分に乾杯!!めっちゃタイミング良すぎてびっくり引き寄せたー!
これは行くしかないと、光の速さでチケット入手。
突然イベント2日前に参加決定しました!みらくる〜ありがたやー
函館 JST CREST xDiversityシンポジウムにどうして参加したの?
落合陽一さんを情熱大陸etcメディアで何度も目にして、凄い人だなと尊敬してました。
テクノロジーとか難しいこと、詳しくわからないけど新しい技術や今どんなことをしようとしてるのかに、めっちゃ興味がありました!!
今大きく時代が変わろうとしてることを、凄く感じてたのもその1つです。
日本再興戦略
あとはこちらの本も読んでました↓
AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。
今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。
テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。
「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。
必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。
本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。(著者より)
10年後の仕事図鑑
これから読みたい落合陽一さんの本↓
デジタルネイチャー
最新刊です↓
有名な本ばかりですね、さすがです!!
落合陽一さんってどんな人??
日本の研究者、大学教員、博士(学際情報学)、メディアアーティスト、実業家、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長、筑波大学学長補佐、デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長・図書館情報メディア系准教授 デジタルネイチャー研究室主宰
☆Wikipediaより引用
函館 JST CREST xDiversity シンポジウムってどんなことをしたの??
未来社会デザインに向けて、社会課題にどうやって技術で取り組むかということの議論。
プロジェクト説明→AI技術を使い身体的・能力的困難のサポートや克服。

音で伝える装置や義手義足などの支援ハードウェアに、学習機構を組み合わせることで、多様なニーズに応えるAI基盤を提案。
(1人1人にあったデータをプログラム)
障がい者コミュニティ等と連携して、具体的使いやすさに特化したAI技術の、社会実装に取り組んでいます。
これらの具体的なこれまでの取り組み、目指す新しい方向性の内容を中心に、デスカッションがおこなわれました。
めっちゃこれでも文章簡単にしたつもりだけど、それでもちょっと難しく感じる方が多いかもしれません。
最初に参考にした文章は、もっとめっちゃ難しくて何かこれ読んでる自分カッコイイ?
できる人みたいとか思っちゃいました……ふふふ
少子高齢化社会とテクノロジー

日本はドンドン少子高齢化社会になっている。
テクノロジーを使ってサポート、そしてより誰もが当たり前のことを当たり前にできるように研究開発している。
xDiversity(クロス・ダイバーシティ)はどんなプロジェクト?
人や環境の「違い」をAIとクロスさせ、多くの人に寄り添った問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクト。
それがxDiversity 「クロス・ダイバーシティ」です↓

当核分野での課題

技術面↓
- 少ないデータセットでの学習
- 個人に合わせたチューニング
社会面↓
- 分野融合による技術評価と民間企業との創発
- ユーザー層へのリーチと実践コミュニティ作り
1人1人困ってることは違う、より寄り添ったデーターセットでサポートするための研究。
研究者は当事者のことをよく知らない→当事者はAIを知らないことが多い
AIって何?苦手…難しそうと思ってると、本当は分かるはずの知識でもわからないと思ってしまうこともある。
コミニュケーションが大事!
これってAIだけじゃなく、色んなことに置き換えられるなと思った。
ダメだと思ってたらそっちに引っ張られるし、できると思ってたら自分で努力したり自信があって行動してできる方により近づける。
マイナスの先入観に囚われすぎず、行動することが大事!
OTON GLASS(オトングラス)って何??
「OTON GRASS」(オトングラス)とは文字を音に変換し、文章を見ながらボタンを押すと文字を読み上げてくれるメガネです。
全盲の方が使用してる動画を見ましたが、凄いです!
自動販売機もお店のメニューも読んでくれるので、1人で買い物ができると喜んでました。
開発のきっかけは父の失読症
開発のきっかけは父の失読症だそうです。

文字を読むことに困難を抱える視覚障がい者

- 日本での視覚障がい者手帳保持者は31万人
- その内62%の19万人が重度の1級2級
- 全盲→10%・弱視→90%
- 障害がい者の85%が後天性・点字識字率→13%
- 視覚障がい者の85%が読むことに困難を抱える
解決☆文字を音声に変換する眼鏡型機器

オトングラスはスマートフォン・拡大読書器etcに比べ、日常的に使いやすい
- 装着して持ち運んで、どんな場面でも即座に使える機動性
- 対象物に顔を向けて、フレームを押すだけの簡単な操作性
- 外出時、買い物や看板etcとにかく気軽に読めるのが特徴
社会実装・自治体と精度を統計し低価格で購入可能に

視覚障がい福祉機器は2種類に分別される。
保険適用でオトングラスは自治体が9〜10割を負担。
日常生活用具
- 拡大読書器などを対象とし、市町村の各自治体が認定を管轄
補装具
- 杖や医療用眼鏡などを対象とし、実質厚労省が認定を管轄
社会実装事例・兵庫県豊岡市で認定が確定
オトングラス→兵庫県豊岡市で認定が確定!
これからもどんどん認定は増える予定で、低価格で使用できるようになる。

せっかく凄い商品があっても、高額で使える人が少ないと世知辛いけど、認定が広まることで低価格でみんなが使えるようになるのは、とても素晴らしい取り組み。
基礎研究・研究者と人工知能を基盤とした研究

より良い商品にするため、クロスダイバーシティプロジェクトにオトングラスも参加。
主に筑波大学・大阪大学の研究者と協働し、人工知能を基盤とした基礎研究を行い、「OTON GRASS」(オトングラス)の長期の研究開発に取り組む。
落合陽一さんの言葉
落合陽一さんが放つ言葉は、かっこいい単語が沢山出てきて単純に凄いと感じた。
日本語が苦手で英語のスピーチをしてくれた方の時は、英語で会話しながら同時通訳もしてくれ、英語やっぱりステキだなと痛感!!
ちょっとお茶目な部分もありました↓
- よく物を無くす、よく使うものはチェーンでぶら下げてる
- 頭を使ってると、敬語で喋れない大臣にタメ口で喋っちゃったw

どれもステキな話だったけど、特に共感したことかっこいいと思ったことをご紹介↓
焦ることはある、でも焦って何をしていいかわからない、何も手につかないのはヤバイけど、自分は焦る中でも何をすべきかが明確にわかってるから、淡々と行動するだけ。
いまだに古い考えの人が多い!その人の言う「これが普通です!」を変えていく
自信を持って「それは30年前の常識なんじゃないですか?」と言える世の中。
- テクノロジーを使うのが、社会の常識になるようにしたい。
- 日本は現状維持が好きな人が多く、同調圧力が強い!
- 例えば同じ色のハンカチを持つと安心する→それを多様化したい。
- 色かぶってたらダメー!逆にダサい位の考えにしたい。

めちゃそれな!って思った人多くないですか?
古い考えをこれが常識じゃー!って言ってくる人ってまだまだ多い……
私も「いやいやその考え古いですよっ」て言える人・逆にこの考え方古いから新しい風を取り込もう的な人が増えてくることを願います。
同調圧力も同じ、ステキな意見が消えてしまったり、その重圧で発表すらできないとしたら、せっかくのレベルアップのチャンスを失うことになります。
もっ勿体なすぎる!もっと個性的にみんな言いたいこと言い合おうぜ!むしろ「え?自分の意見ないのダサー」的な日本に早くなってほしいなぁ…と心から思いました。
函館 JST CREST xDiversity シンポジウム☆まとめ
少子高齢化社会に向けて、AIを使った色々な研究をしていることが具体的にわかった。
時代の変化や、成長に役立つ研究をしてくれてることに感動&感謝!!
当たり前のことを当たり前にできるようにすることが難しく、それに挑戦する姿もカッコよかった!他にも↓
- 音が入ると震えるディバイスで、音が聞こえない人に伝える技術
- 映像を使って遠くからサポートできるシステム
etcも開発されている。

私が小さい頃は、黒電話でダイヤル回して電話してた時代…みんながスマホを持ち、ラインやネットで世界の人と繋がれるなんて想像もしてなかった。
スマホで写真や映像が撮れて、すぐにネットにアップできる時代って小さい頃から考えたらみらくる!まさにドラえもんの世界。
これからさらに進化して、凄い世の中になっていくという期待・わくわく感が凄かった!
落合陽一さんと握手と写真も撮ってもらいました。わーい
自分の読んだ本、尊敬してる人に会えるって嬉しすぎるし、パワーになりますね。
テクノロジーは開発できないけど、自分ができることで家族や周りの人を笑わせたり、情報発信したり、人の役に立つ行動をしたい気持ちが更に高まりました。
落合陽一さんはじめ、登壇者の皆様ありがとうございました!!
やっぱり直接会うと、得るものも更に大きい。
あなたも気になったイベントに参加してみることを強くオススメします!
私もこれからも、色んなイベントに参加して自分の世界を広げていきます!!
函館シンポジウム当日に突然のピンチ!!☆おまけ
!!19時半からと勘違いしてた!
19時からだー!光の速さでいってきますw ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘多分ギリ間に合うはず!?うける
やばし〜w— みらくる☆桃香📪函館スピーカー (@kanamomoka5) 2018年9月1日
そろそろ時間近づいてきたなぁと☆のんきに思ってたら……
まさかの開演時間勘違いの巻!w しかも気づいたの開演15分前位っていう事件発生!!
めっちゃ焦って、超スーパーサイヤ人で動いて向かった結果…
【速報】
間に合いました!(*´∀`*)✨
落合陽一さん、雑談してました pic.twitter.com/aibP73MnJi— みらくる☆桃香📪函館スピーカー (@kanamomoka5) 2018年9月1日
間に合ったw 良かったー!
楽しみにしてたのに遅刻とか世知辛すぎる…
スリリングな開演を迎えました。
危なかったー!でもちょっと楽しかったw うける
